トイプードルの飼い方・しつけや育て方についてご紹介していきます。
トイプードルと聞くと、あなたは小さくておっとりした愛玩犬をイメージするかもしれませんが、実際のトイプードルはそうではなく、とても活動的で独立心が強い特性を持っています。
その理由は、トイプードルの祖先・基礎犬であるスタンダードプードルが、もともと狩猟犬で優れたハンターだったからです。飼い主さんの指示に忠実に従う優秀さもありますが、狩りの現場では自己判断も必要になるため、独立心も持つようにブリーディングされてきたからです。
交配を繰り返し、小さい愛玩犬に姿を変えたトイプードルになった今でも、その特性は鋭く持っています。とっても活動的で頭が良いんです(^-^)
そのかわり、飼い主さんであるあなたも、優秀で的確に主導できる人物で、しつけを考えた飼い方をしないと、プードルの独立特性だけが際立ってしまい、トイプードルとの良い関係を築くことが出来なくなってしまいます。
ちゃんとあなたを見抜いていますよ(^_^;)
前述したように、トイプードルの祖先は狩猟犬・・活発で非常に運動神経が良く強靭な肉体は、ショードッグや愛玩犬としてだけでなく、十分な遊びや運動を必要としますので、それに合わせた飼い方をしましょう。
カワイイ容姿ばかり追求するのではなく、本来トイプードルが持っている本質を引き出してあげ、活き活きと活動できるような飼い方しつけ育て方をしていただきたいのです。
しっかりしたしつけ方をされなかったトイプードルは、無駄吠え・甘噛みをするようになり、そこでしっかり自分達のしつけ方を見直さないと、本気で噛み付いてくるような手に負えないトイプードルになってしまいます。
トイプードルは被毛を自由にカットできる楽しさや小型犬という愛玩性から、つい可愛がり過ぎたり構い過ぎ、甘やかしてしまいがちですが、そうやって育ててしまうと必ず後に問題が起ります。
そして甘やかしは、実はトイプードルにとってストレスになっているということを知ってほしいのです。犬の本質を学び、正しい飼い方・育て方・しつけ方をしてください。